2011.5.23


下関大丸親鸞展にて、
親鸞聖人限定フィギュアをゲットしました!








   

下関大丸において開催された、親鸞展に行ってきました。これは、山口新聞に連載されている五木寛之さんの『親鸞〜激動篇〜』とのコラボ企画です。
 
五木さんが描くのは、あくまでも人間「親鸞」。苦悩の中で、葛藤し、のたうち回る姿が深く描かれています。ですから今回の親鸞展も、これまでのものとは違い、人間「親鸞」の苦悩に焦点を当てた企画でしたので、僕は非常に好感を持ちました。


   
 
 但し、親鸞聖人の青年期というのは、資料も少なく、伝説や想像が中心となりますので、眉をひそめる方も多かったのかもしれません。実際、五木さんの小説も、教団内では好感を持って受け止められる方もあれば、「あれは小説だから」と軽く受け流される方、大嫌いな方と様々です。(まあ、当たり前な話ではありますが。)

 しかし、想像≠ニは、私が出遇っている「親鸞」とはどんな方なのか、私が魅かれる「親鸞」とはどんな方であるのかという、「私」の問題意識や「私」の人生への向き合い方が直接反映されるわけです。つまりは、誤魔化しが効きません。資料や教義に逃げて、お茶を濁すこともできないわけです。僕などは、小説を通した五木さんの視点に学ぶことは、非常に多いのですが。

 さて、この日ゲットしたのは、親鸞聖人限定フィギュアです。以下、箱に書いてあります説明文を転載します。





 
 「安城御影」「鏡御影」「熊皮御影」など国宝・重要文化財に指定されている有名な肖像画をはじめ、全国に現存する多くの像を参考に仏教造形研究所が制作した親鸞聖人像を、高品質ミュージアムグッズの制作で世界的な定評のある株式会社海洋堂が約十分の一スケールで再現した『親鸞展』限定のオリジナルアイテムです。

 

 フィギュア好き、限定物好きな僕にとっては、見逃すことができませんでした。掌サイズの小さなものではありますが、僕は大変満足しております。
 何しろ、海洋堂制作というのが、いいじゃないですか。■