春の彼岸会で、得度を終えた新発意(しんぼち)が、ご門徒の前で得度披露をしました。
浄土真宗では、得度を受けた寺院の子弟を新発意と呼びます。元々は、「新たに悟りを求める心を起こすこと」を表わしましたが、そこから「僧になったばかりの者」「仏道に志して日数の少ない者」を言うようになりました。
いよいよ、僧侶として歩み始める新発意の融也は、現在京都の龍谷大学で、真宗を学んでいます。
考えてみれば、私もご門徒の皆様に、育てていただきました。どうぞ新発意も、厳しく、温かくお育てください。よろしくお願いします。■
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