2021.5.14




「大漁桜」が植樹されました



 極楽寺の駐車場には、様々な樹木が育っています。今年の2月には、早々に河津桜(石津新一郎さん寄贈)が満開になり、とても綺麗でした。


 


石津新一郎さん寄贈の河津桜

 


 さて、その駐車場に、また新しく桜が植えられました。「大漁桜」という品種です。『公益財団 日本花の会』から提供されたもので、 『やまぐち自然共生ネットワーク』会長の久保田啓子さん(野波瀬出身)のご紹介により、防府市在住の樹木医・中村裕三先生から寄贈していただきました。中村先生は、日本花の会・桜の名所アドバイザー (日本に二十人のうちの一人)に認定されている方です。





中村先生ご夫妻    前住職   久保田さん
 


  「大漁桜」は、オオシマザクラとカンザクラを掛け合わせた珍しい品種で、霜に強く、潮風や強風にも耐えるものだとか。花の色が桜鯛に似ており、大漁を願って命名されたそうです。長門市では、極楽寺の他に仙崎の王子山公園、大泊の浜茶屋三貴にも植えられました。まだ植えられたばかりで、花が咲くまで何年か掛かりそうですが、満開になる日が楽しみです。






大漁桜