3月4日(土)春の彼岸会法要を、お勤めしました。
今回は、久しぶりに相愛大学学長の釈徹宗先生に来ていただきました。釈先生に来ていただくだけでも大注目ですが、今回は「第一回極楽寺ギャラリー」ということで、『緒形拳書道作品展』も開催いたしました。
言わずと知れた名優 緒形拳さんは、書道家としても活躍された方です。緒形さんは「シベリアシリーズ」で有名な三隅出身の画家 香月泰男先生の大ファンでした。香月先生とは直接の面識はありませんが、先生の死後に香月家と交流が生まれました。香月家を尋ねられていますし、三隅にある香月美術館の題字も書かれています。
今回は、香月家のご協力のもと、香月家所蔵の緒形拳さんの作品を展示し、皆さんに見ていただくことになりました。昔から、緒形拳さんの大ファンである住職にとって、この企画が実現できたのは、夢のようでした。
(何より、ほとんどお金をかけずにできたことが、素晴らしい!と自画自賛しております。パネルは公民館からの借用。テープパーテーションは、ご門徒の石川義文さんの手作りです。)
『緒形拳書道作品展』の様子は、動画にまとめて、この記事の最後にアップしています。ぜひ、ご覧いただければと思います。
こちらからも、ご覧いただけます。
また、昨年の春の彼岸会法要に合わせて阿弥陀様をライトアップしましたが、今年は、親鸞聖人・蓮如上人・七高僧様・聖徳太子もライトアップしました。すべて住職がDIYで取りつけましたので、かなり安くできました。



そして、駐車場の河津桜が見事な花を咲かせてくれました。今年は、彼岸会に合わせたように、ちょうど良いタイミングで満開となりました。


たくさんの方々にお参りいただき、大盛況に終わることができました。釈先生、香月さん、そしてお参りに来てくださった皆様、本当に有難うございました。■
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