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1885(明治18)年如来様の御宮殿が門徒中で寄進された。前卓や須弥壇も同じ頃か。堂内の御荘厳は一段と輝きを増した。当時の住職は第19代の至暁。1897(明治30)年頃に庫裏を瓦葺きで新築したようだが、記録が残っていない。 第20代住職脩省は、多くの労苦をかけて門徒宅の位牌や過去帳を調べ、寺の過去帳と照合して、1915(大正4)年までに戸別、年別の過去帳を作成。また同じ頃に、第10代住職星應代以降の当山累代図譜(系譜)も整理してまとめている。誠に貴重な行蹟である。
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第20代修省住職 |
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本堂前にて |
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第21代大融住職 得度をした雪江坊守 |
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七、戦後三十年の修復 | |||||