九、寺報『清光』




寺報『清光』は、1961(昭和36)年創刊。大融住職ほか執筆者も増え、法味溢れて好評だったが、1971(昭和46)年12月、第31号(37頁)を発行して以来休刊。
 現在は、『極楽寺だより』と形を変え、年5回発行されている。

  




〜「清光」の意味〜

     

極楽寺の仏教婦人会、仏教青年会には、「清光」という言葉が付く。これは、「清浄光(阿弥陀如来の清らかな働き)」の意味で、極楽寺本堂に掲げてある「清光閣」に由来する。

この額は、本願寺第20代広如上人の御染筆で、毛利輝元公の夫人(清光院)ゆかりの、萩の清光寺に下賜されたものだが、明治初年に清光寺が萩別院となったため不用となり、当寺第19代至暁住職が譲り受けた。





     








十、本堂修復事業