2025(令和7)年4月


 

❑先日、大阪まで「釈徹宗最終講義」を聞きに行きました。極楽寺にもご縁をいただいている釈徹宗先生が、相愛大学の学長を退任されることになり、その節目に行われた記念講演です。ゲストに、思想家で武道家の内田樹先生も来ておられました。内田先生は、私が二十年来、その本から影響を受けているお方。「生でお話を聞くことができた!」と、感慨深いものがありました。実は、相愛大学に通う長女・真由子が釈先生にお世話になっており、彼女の手配で実現した、今回の大阪行き。何て、親孝行な娘なのでしょう!良い子に育ってくれました。お小遣いを弾みたいところですが、懐が寂しく、気持ちだけしか渡せておりません…。❑また講義には、NHK『100分de名著』のプロデューサー、秋満吉彦さんも聞きにこられていました。秋満さんは、釈先生と親しくされており、相愛大学で特別講義もしておられます(娘も参加したそうで。何と羨ましい)。私は『100分de名著』という番組が大好きで、欠かさず見ている大ファン。嬉しくて、声を掛けさせていただき、握手もしてもらいました。いやはや、ミーハー(死語か?)気分が抜けません。そういえば以前、映画『ゆきゆきて、神軍』の原一男監督に握手してもらって、嬉しかったことを思い出しました。3月で60歳になったにも関わらず、あまり成長していないことに気づかされ、赤面している今日この頃です。■  





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