❏ 年配のご門徒の方から「歳をとったらつまらんねぇ」「何も良いことない」という声を聞く度に、「そんな事を言わんでください」と言ってきました。もちろん若い頃とは違い、様々なご苦労がある事でしょう。でも、「そんな事を言われたら、僕たちが、安心して歳を取れんじゃないですか。歳を取るからこそ、知らされることがあり、病気になるからこそ、見えてくることがあるはず。そんな大切な事を、私たちに教えてくださいよ」とお願いしてきたのです。そんなことを言ってきた私が、いよいよその立場に立たされています。❏
昨年3月に肺がんを告知されました。日本人男性の罹患率は60%を超えますから、とりわけ珍しいことでもありませんし、今は何とか過ごせています。とはいえ、死を具体的に意識せざるを得ない立場になったことも事実です。こんな今だからこそ、気づかされたこと、見えてきたものを大切にしていかねばと、寺報やホームページに書き連ねています。よろしければ、ご覧ください。❏
あと一つ、お知らせが。告知されてからの私のテーマソングは、竹原ピストルの『今宵もかろうじて歌い切る』となりました。合わせて、ご報告させていただきます。■
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