来年の大河ドラマ『花燃ゆ』。
主人公・文を演じるのは、井上真央さん。そして文の姉・寿子の夫であり、後に文と再婚することになる小田村伊之助(楫取素彦)を演じるのは大沢たかおさんというのは既報の通りですが、この大沢さん演じる楫取素彦の曾々孫である楫取能彦さんが、長門市に来訪され、極楽寺にも立ち寄られました。
楫取能彦さんは、実は長門市三隅の生まれ。東京大空襲で焼け出された後、疎開先の三隅で能彦さんが生まれられたのです。今回の訪問では、なんとその生まれられた場所が明らかになりました。おまけに能彦さんのお姉さんが極楽寺の前坊守と同級生であり、一緒に小学校に通っていたことも発覚!思わぬ繋がりに、驚いたことでした。
三日間の長門市滞在中、市長訪問や歓迎会など、ハードスケジュールをこなされた楫取さん。さぞや、お疲れになられたことでしょうが、そんな表情は微塵も見せられず、お付き合いいただきました。本当に有り難うございました。
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楫取能彦氏と、前住職
楫取さんは、長門市に来られる前の日に、前橋でのシンポジウムで『花燃ゆ』の土屋NHKプロデューサーと話されたとのこと。『篤姫』や『龍馬伝』などのヒットメーカーの土屋氏ですから、「私たちの思いもよらないようなドラマになりそうですよ」と教えて下さいました。
また、どうやら寿子さんのキャスティングも決まっているとの情報も。
ますます、楽しみになってきました。■
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