2024.5.15


プロの技に感嘆!


境内の椿の木を伐採していただきました

鐘楼の撞木のロープを取り替えていただきました







ご門徒の江本拓之さんに、境内正面階段横の椿の木を切っていただきました。
 住職の子どもの頃からある古い木ですが、高くなりすぎており、常々小さくしたいと思っていたのです。ところが素人が切ると、間違いなく石垣下へ落下し、住宅の屋根を突き破ることは目に見えています。どうしたものかと思っていいたところ、森林組合に勤務している江本さんがあっさりと切ってくださいました。その手際の良さに「さすがプロフェッショナル!」と、感嘆しながら見ておりました。

 




        



 



また、鐘撞きの撞木を支えるロープを、大田宇三郎さん・岩本国久さん・白井正良さん・松本和也さんに、取り替えていただきました。皆さん、当たり前のようにされていましたが、やっぱり漁師のロープワークは凄い! やっぱりプロは違うなぁと、感嘆しました。
 ところで、実はこのメンバー。四人中三人の自宅は、鐘楼のすぐ近く。都会では「鐘の音がうるさい」と怒る人がいるそうですが、こちらでは近所の方が、「きれいに鳴るように」と力を尽くしてくださいます。心豊かな生き方は、どちらなのでしょう。田舎には、都会にはない大切なものがたくさんあることも知らされました。