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❑ 今のところ、変わりなく元気に過ごしています。今回の薬は、「いつ、どんな形で副作用が出るかわからない」と、お医者さんや看護師さんからビビらされているのですが、もちろん出ないケースもあるわけで、意識しすぎても仕方がありません。出た時に対応するしかないと腹をくくり、そろそろ色々な活動に復帰していくつもりです。ただ、若院も頑張ってくれていますので、彼の経験を奪わないように、ぼちぼちやろうと思っています。❑
前回、このコーナーでお知らせした「水道代が8万円かかった件」ですが、原因がわかりました。やはり、鐘撞き堂横のトイレだったようです。記事を読まれた方が、「そういえば、年末に納骨堂にお参りした時、トイレの水が流れている音がしていました。お参りし終わった後も、まだ流れていたので、止めておきましたよ」と話してくださったのです。何と有り難いことでしょうか!もしも止められてなかったらと思うと、ゾッとします。本当に感謝、感謝です。「そんなことくらいで」と言われるかもしれませんが、「そんなことくらい」の行為が、私にはとても嬉しかったのです。もちろんそれは、金銭面だけではなくて。❑
考えてみれば、小さな行為や心配りが大きな喜びを生み出すということは、私たちの生活を見回すと、結構あるのでは。いや私たちの社会は、そんな細やかな思いの積み重ねで、出来上がっているのでしょう。世界では、自分の立場だけを考え、ルールや信頼を壊し、戦争まで引き起こす指導者が跋扈しています。彼らの力の前では、私たちなどちっぽけな存在かもしれません。しかし、私たちの人生に温もりと手触りを与えてくれるのは、彼らの持つ大きな力ではなく、小さな行為や心配りなのではないか。そんなことを、しみじみと感じている今日この頃です。(住職)
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